[ 04 / MONDO ]

M.009 · MONDO-DI NOTA · 制度

ひょうじゅん

NORMA-TAK

誰も決めなかったことによって標準になったもの。決めなかったから変えられない。

NORMA-TAK は、決定の痕跡を持たない標準を指す語である。祖先のだれも投票していない。議事録もない。提案書もない。にもかかわらず、全員がそれを守っている。守る理由を訊かれたとき、人は「そういうものだから」と答える。「そういうもの」という答えは、答えではないと同時に、最も強い答えでもある。

本サイトのトップページに掲げられる norma-tak, manka-kel. の二語は、おおむね「標準的なもの、そして欠けがある」と訳せる。欠けがあることが標準に含まれている、と読むこともできる。